アイシャスのロケハンは、単なる「場所探し」ではありません。
地元に根ざした視点で、土地の空気、人の物語、背景にある文化までを含めて“使えるロケ地”としてご提案します。
テレビ、映像、広告、インフルエンサー動画撮影、Web制作をはじめ、ロケツーリズムや地域PRに対応。
地域と制作側、双方にとって無理のない、持続可能なコーディネートを行います。
ロケ地リサーチから高精度な天候調査まで、幅広い業務に対応します。
もちろん急な案件や突発的な相談にも柔軟に対応します。
クライアントからの要望に沿ったロケ地をリサーチして提案します。
弊社専属リサーチャーが様々なツールを駆使し、有名な場所はもちろん、あまり知られていない(コスられていない)、地元の人のみぞ知るようなスポットまで、幅広くお調べします。
最終的な候補地の選定や撮影プランの策定に欠かせない情報を、現地まで出向いて集めます。
現地の様子を写真や動画に収めるだけでなく、オンラインロケハンにも対応します。
撮影を行うために必要な交渉や調整も行いますので、安心して撮影プランを練ることが出来ます。
撮影機材やスタッフの確保、スタッフや出演者などの関係者が宿泊するホテルや旅館の予約代行、マイクロバスやジャンボタクシー(コミューター)などの交通手段確保、ケータリング・食事の手配…など、現地との調整を代行します。
ロケに必要な資材の調達代行も行います。
地域住民への説明や許可取り、エキストラの依頼、自治体などの官公庁やフィルムコミッション等との調整を行います。
道路使用許可などの申請が必要な場合は、行政書士との調整も行います。
撮影前後のトラブルを防ぐため、細部まで注意を払います。
テレビやCMなどのロケ撮影をきっかけに、地域の魅力を観光につなげる取り組みをサポートします。
作品の舞台や撮影地を「行ってみたい場所」として発信し、観光客の誘客や地域活性化を目指します。
ロケを一過性の話題で終わらせず、長期的な観光資源として育てます。
ロケハン時に天候の条件を確認し、レポートを作成いたします。
具体的には気象庁や気象台から天気出現率データを取り寄せ、過去30年のデータを基にロケ候補日を含む前後数日の晴天、曇天、雨天、雪天の確率を調査し、レポートを作成致します。
実際に弊社が手掛けたロケハン・地域コーディネート事例をご紹介します。
山形県尾花沢市。
その町は、観光地として有名なわけでもなく、映画やドラマの舞台として知られていたわけでもありません。
地元の人にとっては、
「何もない、いつもの町」。
ロケ地として名前が挙がることなど、
誰も想像していませんでした。
尾花沢市の冬は、厳しい。
毎朝、視界を奪うほどの雪が降り、平年の最深積雪は1.7メートルに達することも。
凍りつく路面。
外に出るだけで覚悟がいる季節。
長い間、その雪は「不便さ」や「大変さ」の象徴でした。
しかし、ある視点から見たとき、その過酷さは、まったく違う意味を持ち始めます。
メーカー担当者「この雪の中で、確かな性能を証明したい」
スタッドレスタイヤのCMに求められていたのは、演出された雪景色ではなく、本物の冬、本物の道路、本物の過酷さをリアルに描くことでした。
そして、当社のロケハンに求められたのは、
…という難しい条件でした。
―――しかし、その条件をすべて満たす場所は、地図を眺めていても簡単には見つかりませんでした。
私たちは机上のリサーチだけに頼らず、実際に尾花沢市へ何度も足を運び、天候、道路状況、除雪の頻度、交通量、周囲の景観まで一つひとつ確認していきました。
地元の道路事情に精通しているタクシー会社を訪ね、情報提供の協力も求めました。
そんな地道なロケハンの末に辿り着いたのが、「過酷さ」そのものがリアリティとして成立する町でした。
選んだのは、山形県尾花沢市の国道13号。
そこには、CGやテストコースでは再現できない、リアルな環境がありました。
除雪が追いつかない脇道、踏み固められた雪が鏡のように光るアイスバーン、そして容赦なく降り続く雪――。
そこには演出では作れない、本物の走行環境が揃っていたのです。
撮影は、厳冬の早朝5時から始まりました。
雪が降り続く中、車は静かに、そして力強く走ります。
過酷な「雪」は、この街を選ばせた理由でした。
弱点だと思っていたものが、他にはない強みとして、全国放送の舞台に変わった瞬間でした。
全国放送されたCMを見て、街の人たちは画面に釘付けになりました。
「これ、うちの通りだ」
「いつもの景色なのに、違って見える」
ドライバーとしてエキストラ参加してくださった、地元のタクシー会社社長からは
「おかげさまでお客様から声をかけていただく機会が増えました!」
との声が届きました。
見慣れた冬の風景が、全国に向けて発信されていたのです。
当社では、ダンロップ(住友ゴム工業株式会社)様のスタッドレスタイヤ「WINTER MAXX03」のCM撮影のロケーションコーディネートを担当しました。
担当した内容は以下の通りです。
・ロケ地のピックアップから現地下見(プレロケハン)
・ロケ地における過去30年間の天気出現率調査(降雪量調査)
・コミューター(ロケバス)手配
・エキストラドライバーの手配
・道路使用許可申請代行
・ドローンなどの撮影機材手配
・ベース(撮影基地)確保
・劇用車レンタル業者の手配
・警備会社の手配
・撮影立ち合い
・宿泊先予約
・食事手配
…など。
【取引企業】
株式会社博報堂プロダクツ
【コンテンツ名】
ダンロップ・WINTER MAXX03「酷道」冬の難所チャレンジ~山形県・国道13号線編~
【放映・配信メディア】
地上波、BS、CS、動画共有サイト
【放映期間】
2023年冬~2025年2月
【撮影地】
山形県尾花沢市・国道13号線沿線
撮影準備から当日対応、撮影後のフォローまでを一貫してサポートする業務の流れをご紹介します。
ご相談から実施・完了報告まで、ロケハン代行業務の全体像を分かりやすくまとめています。
ご相談内容を基にヒアリングを行います。
オンラインでの対応も可能です。
お見積り金額をご提示します。
ご承認をいただいた後、ご契約手続きを行います。
弊社にて撮影候補地点の整理を行います。
【例】
・周辺環境の把握(立地・導線・人通り)
・撮影に影響しそうな要素の洗い出し
┗道路・歩道
┗周辺施設
┗私有地/管理地の有無
実際に現地を訪問し、以下を確認します。
・撮影可能な立ち位置の確認
・アングル検討
・撮影時間帯による印象・難易度の確認
・人の流れ、観光客・車両等の状況
・撮影時の注意点整理
・現地写真、動画などの撮影(記録用)
撮影条件の確認や許諾調整を行います。
・ドローン使用の可否調査
・道路使用許可申請などの法規、許諾条件の確認
・撮影時刻と同時刻における影響調査
┗人流
┗天候
┗車両や歩行者等の通行状況
┗その他必要な調査
・建物所有者への許諾調整
・撮影当日の搬入経路の確認
・その他
以下の形式で成果物をまとめ、ご提示します。
・現地の写真や動画
・レポート(撮影時の注意点・難易度など)
・Google Map(撮影位置・想定アングル)
※撮影チームがそのまま判断・計画に使える内容を意識します。
撮影当日に様々なバックオフィス業務を行います。
・関係者、管理者への即時連絡や対応
・スケジュール調整・変更への対応
・当日変更が出た場合の追加同意・覚書対応
・トラブル発生時の一次受け・判断補助/ヒヤリハットの記録
・警察から道路使用許可の提出確認を求められた際の対応
・施設・近隣からの問い合わせや苦情への対応
・食事調達
・宿泊先予約代行
撮影終了後に以下の業務を行います。
【即日~数日以内】
・撮影完了報告(即日)
┗ロケ地管理者・自治体への撮影完了連絡
┗撮影時間・人数・車両台数の実績報告
・トラブル・苦情の有無確認
・原状回復・現地確認フォロー
┗原状回復状況の写真確認(現場 or 制作側提出)
┗備品・設備の破損有無の確認
┗清掃・復旧対応の要否判断
・撮影実施報告書作成
┗撮影概要(番組名/媒体名/放送予定)
┗撮影日時・場所・使用範囲
┗許可条件遵守状況
・問題点・改善点(自治体向け)
※自治体・公共施設で撮影した場合、書面による報告が求められる場合があります。
・追加費用・精算対応
┗撮影延長・人員追加の有無確認
┗見積との差分整理
【放送・情報解禁前後】
・公開情報の共有
┗情報解禁日・配信媒体の共有
┗広報利用可否の確認
┗クレジット表記有無の確認
┗写真・映像の二次使用条件整理
※案件内容・スケジュールにより一部前後・省略する場合があります。
弊社がこれまでテレビ局や放送関係者向けに行っている対応を特設ページにてご紹介しています。
放送業界で培ったノウハウを活かし、他メディアでも同水準の対応を行います。
“アイシャスだから、ここまでやる”
現場理解と実績に裏打ちされた、きめ細かなサポート体制でお応えします。
ロケハン・地域コーディネート事業に関するよくある質問と、その回答を掲載しています。
はい、日本全国対応しています。
地域特性や撮影条件を踏まえたロケ地提案が可能です。
はい、対応可能です。
下見、撮影許可申請、地域・行政との調整までワンストップで対応します。
はい、対応可能です。
CM、映画、ドキュメンタリー、Web動画など幅広い映像制作に対応しています。
可能です。
内容が固まっていない段階でのご相談も歓迎しています。
はい。
お見積もりは無料です。
※初めは概算見積りをご提示させていただきます。
初回のご相談・簡易的な方向性整理は無償で対応します。
具体的な候補調査・現地下見以降は業務契約を締結した上での有償対応となります。
まずはお話から聞かせてください。
ロケハンのご相談、
取材・協業・連携のご提案など、お気軽にお問い合わせください。
「こんなこと相談していいかな?」
そんな段階でも大歓迎です。